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脱毛による様々な皮膚への悪影響

体毛の役割

哺乳類のほとんどは全身に体毛が生えているのが正常な状態です。私たちヒトも、他の哺乳類ほどではなくても頭髪や産毛などで身体を覆われています。毛には体表面の保護をし、体温を一定に保つという重要な役割がありますが、これを人工的に脱毛するとなると、どうしても皮膚に悪影響を及ぼしてしまうことがあります。

ビキニやタンクトップを着るのに脱毛は必要不可欠ですが、脱毛した状態は自然の摂理とはかけ離れているわけで、それなりのデメリットがあることもしっかり把握した上で施術を受ける必要があると思います。

レーザー照射やフラッシュなどによる脱毛をした場合には、お肌が赤くなったり熱をもったりして皮膚にダメージを与えることがあることはよく知られています。

毛抜きによるトラブル

手軽な脱毛法の一つに毛抜きでの脱毛がありますが、毛抜きで脱毛した場合にも皮膚にかなりの悪影響を与えてしまいます。

健康な体毛は皮膚の表面上にしっかりと根を下ろして生えているものです。これを無理やり引きぬくわけですから、毛根を痛めてしまうのは当然です。特に脇の下などの皮膚は非常にやわらかいため、毛抜きで毛を引っ張ると皮膚まで一緒に伸びてしまい、結果として鳥肌のようにブツブツになってしまう危険性があるのです。

ビキニラインなども毛抜きで抜こうとすると毛穴が開いてしまい、そこからバイ菌が入り込んで化膿してしまうこともありますから、できるだけ毛抜きでの脱毛はしないようにしたいものです。レーザー脱毛のセッションの合間に生えてきたムダ毛を毛抜きで抜くのもご法度です。

カミソリ脱毛にもリスクがある

カミソリによる脱毛もよくおこなわれている方法ですが、皮膚に与える悪影響が多いのでできれば避けたほうが無難なようです。コストが非常に安く、時間もかからないカミソリ脱毛は自宅でいつでも手軽にできるという大きな魅力がありますが、皮膚を傷つける可能性も高いことを自覚しておかなければなりません。

肉眼ではほとんどわかりませんが、カミソリを皮膚に押し付けて毛を剃ることによって、肌の表面に無数の細かい傷跡を付けていることが多いものです。また、数日おきに同じ箇所にカミソリを当てていると、刺激が強すぎて肌が黒ずんでしまうこともよくあります。これは皮膚の細胞が再生する「ターンオーバー」という機能をカミソリが傷つけてしまうことによって起こるものです。

脱毛は皮膚の健康と直結しています。「毛を抜く」あるいは「毛を剃る」といった手軽な方法に潜んでいる、脱毛によって生じるダメージについても真剣に考えてみる必要があります。

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